介護職として不思議に思うこと
私たちは介護職として働いています。
そして、老化による機能低下、疾病、機能障害などで自立生活が儘ならない高齢者の生活を支えています。
これまで利用者さんには、たくさんの感謝の言葉を頂きました。
この感謝の言葉こそ、まさに介護職としての最高の報酬と言えるでしょう!
でも、不思議に思うことがあるのです。
サービスを提供した利用者さんからは、感謝のお気持ちを頂くことがあるのですが、
私たちが働く会社から、労いの言葉を掛けられることはほとんどありません。(職員間ではあります)
その上に、「給料」が安いときた!(わかってはいるのですが…)
事業者の介護報酬の滋養減があるのは分かりますが、利用者さんを支える私たちの生活が支えられないという、たいへん悲痛な報告もあります。
どうか福祉に貢献する事業者さん、高齢者の尊厳を大切にしなさいと仰るなら、支える私たちの尊厳も大切にして欲しいと思います。
私の会社でも、どんどんサ高住を建てています。会社は補助金が貰えるのでしょうが、私たちには補助金はないのです。(処遇改善手当も支給されていない)
どうか慈愛溢れる私たちにも、安心して生活できるように考えて頂きたいと思います。