これでいいのか!介護報酬改定! Vol2
政府は前回の介護報酬改定では、介護事業者の報酬が減収となる中で、処遇改善加算(平均1万円)の臨時改定を行いました。
事業者の報酬が減る中で処遇改善加算を行っても、現場で働く職員には殆ど恩恵は受けられません(処遇改善加算はヒモ付きではないため)
このような実体効果のない施策で良いのでしょうか?
事業所が倒産して困るのは、事業者ではなくそこを利用する高齢者の皆さんとその家族、そして額に汗する職員さん達なのです。
果たして私たちは、将来安心して暮らせる高齢期を迎えることができるのでしょうか?
引用元:しんぶん赤旗 2017.8.19